朔は朔らしく。

ライフアフター日々の日記。

花の匂い

 

 

 

 

届けたい 届けたい 

届くはずのない声だとしてもあなたに届けたい

 

"ありがとう" "さよなら"

言葉では言い尽くせないけど

この胸に溢れてる

 

 

 

信じたい 信じたい
人の心にあるあたたかな奇跡を信じたい
信じたい 信じたい
誰の命もまた誰かを輝かす為の光


"永遠のさよなら"をしても
あなたの呼吸が私には聞こえてる
別の姿で 同じ微笑で
あなたはきっとまた会いに来てくれる

 

 

 


どんな悲劇に埋もれた場所にでも
幸せの種は必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が如雨露一杯になったら
その種に水を撒こう

 

人恋しさをメロディーにした
口笛を風が運んでいったら
遠いどこかで
あなたがその目を細めて聞いている

 


"本当のさよなら"をしても
温かい呼吸が私には聞こえてる
別の姿で 同じ愛眼差しで
あなたはきっとまた会いに来てくれる 
 

 

 

 

 

残酷にも過ぎていく時間

早くなったり、遅くなったり

瞬きの中、思い出す

 

 

私の如雨露いっぱいの涙と

貴女の涙も一緒に

 

 

 

この寒い冬の中

一生懸命に、まだ綺麗に咲いてくれている

 

 

あの日のマーガレットに